2025年07月19日
わが社のひび割れ補修
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雨漏り調査にいってきました
今回は外壁塗装もご依頼いただいているので
雨漏り調査はサービスでさせていただきました
今回の案件は一階の和室の壁からの雨漏り
まずは散水の準備からスタート
今日は助手で直子さんを同行
雨漏り調査は基本二人一組で行います
直子さんも足場にだいぶ慣れてきましたが、慣れてきた頃が一番危険
気を抜かず安全第一で進めていきます
雨漏りが疑わしい箇所を一つひとつチェックしながら散水開始

ところが、なかなか雨漏りしてこない
昔のお家と違い、最近の住宅は断熱材がしっかり入っているので
室内に症状が出るまで時間がかかるんですね
本当は壁をくり抜いて破壊検査をするのが早いのですが
今回のお宅は天井が化粧木部
壊すわけにもいかず、慎重に散水位置を変えながら調査を続けました
そして本丸と思われる箇所に散水して約10分…ついに雨漏り発生
どうやら断熱材を伝って室内に回り込んできたようで
壁の内部にはかなりの量の水が流れ込んでしまいました
これも雨漏り調査のリスクのひとつ
原因特定のためにどうしても避けられない場面があります

そして今回の外壁は掻き落とし壁というタイプの壁
基本はモルタル壁で
モルタルが乾く前に専用ブラシで目荒らししながら仕上げる昔ながらの工法です
古いお家によく使われていましたが
最近では和洋折衷のおしゃれなデザインとして採用されることも多くなりました
ただ、この掻き落とし壁は普通の壁と違って水を吸い込みやすいのが弱点
雨水を含んでしまうと内部に回り込みやすく
今回のような雨漏りにつながるケースが多いんです
原因もしっかり特定できたので、あとは丁寧に外壁塗装で整えて
お客様がこれからも安心して暮らしていただけるように作業を進めてまいります
I
今日はここまで
本日もご安全に!

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