2025年11月19日
どうする今年の忘年会
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昨日、3年前に塗らせてもらったお家の定期点検に行ってきました
外壁は問題なしで、丁寧な仕事が今見ても分かるくらいきれいな状態
でも、問題は屋根でした

ドローンを飛ばして確認した瞬間に、また胸がズキッとする
ひび割れ予備軍たちがちらほらと見えてきて
あぁ今回もか…と正直思ってしまいました
商談段階から屋根はカバー工法をおすすめしていました
でもご予算の都合もあって、最終的に“屋根は塗るという選択に
お客様の気持ちも分かりますし、その時にできる最善は尽くしました
ただ、今回の点検で改めて確信しました
スレート屋根はやっぱり塗ったらダメ
どれだけ丁寧に塗っても、厚み5mmほどのスレートに
体重70㌔オーバーの我々職人が何回もあるくと屋根にも負荷がかかる
そのとき割れなくても、数年後には割れてくる
そうなんです、塗り替えした屋根が割れるのって
我々、職人が割っているようなもんなんでよね
点検のたびに、胸が痛む思いです
お客様からすれば、割れてるんやから治してよと言いたくなるのも当然です
こちらも過去にしっかり説明していますが
人間って都合の悪いことは忘れますし、それが普通です
でも、だからこそ安心して長く暮らしてもらうために
親方は補修に行きます
雨漏りなんて絶対してほしくありませんし
平松塗装店の名前で工事させてもらった以上
最後まで責任を持つのが当たり前だと思っています
今回の点検でさらに強く思いました。スレート屋根は塗るものではない
ほんまに、この事実をもっともっと伝えていかないとアカン
点検のたびに胸が痛む現場をこれ以上増やさないために
これからも職人目線のリアルをしっかり発信していきます
そして今回のブログを書きながら改めて思いました
この発信を通して、スレート屋根は塗ったらダメということをもっと上手く伝え
ひとりでも多くの方に正しく理解していただけるようにしていきたいと
なんか、屋根屋さんの営業してるみたいで正直複雑な気持ちもありますが(笑)
でも実際にお客様が困っている現場を見てきたからこそ
本音で伝えなあかんと思っています
お客様の家を守るために、本当に必要なことをこれからも正直に発信していきます
今日はここまで
本日もご安全に!

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