コンクリート住宅の弱点を突く！

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毎日投稿２３５日目

昨日は雨漏り調査

今回の現場は一階の小屋からの雨漏り

築三十年以上経つコンクリート打ちっぱなしの建物です

今回は屋根の上から散水できる構造だったので足場は不要

まずは弊社の高性能赤外線カメラで壁面の温度差をチェック

赤外線カメラは目に見えない水の通り道を可視化できるので
漏水箇所の特定には欠かせません

お客様からお聞きしていた雨漏り箇所以外にも

気になる箇所が数か所あったためまずは

今は漏れていないけれど
今後漏水の可能性がある部分から散水を開始しました

普段の雨では問題が出ていなくても
劣化が進んだシールやクラックから少しずつ水が浸入することがあります

あえて大げさに散水してみると案の定
漏水発生

お客様にも将来的に雨漏りする可能性があることを
丁寧にご説明させていただきました

そして本丸の雨漏り箇所に散水を開始すると

わずか十秒で雨漏り発生！

原因はコンクリート打ちっぱなし部分にある
シーリングの劣化でした

数年前にも別の箇所で補修した跡がありましたが

コンクリート構造の建物は年月が経つと細かなひび割れや
シール切れがどうしても起こります

家を長持ちさせるためには
やはり定期的なメンテナンスが大切ですね

今回も赤外線カメラと散水調査を組み合わせて

確実に原因を特定することができ
お客様にも大変安心していただけました

後はしっかり雨漏り箇所を補修させていただきます

今日はここまで

本日もご安全に！

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